高速道で自動運転、トヨタとホンダがお披露目へ





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トヨタ自動車とホンダは7日から米中西部ミシガン州デトロイトで始まるITS(高度道路交通システム)世界会議に合わせて、高速道路を自動運転する技術をそろって披露する。
 いずれも今後5年前後での実用化を目指しており、高速道路での自動運転という夢の技術は現実味を帯びてきた。
 トヨタは会議を前に、高速道路を時速110キロ・メートルで自 動運転できる技術を開発したと発表した。走行速度が従来の時速60キロ・メートルから大幅に向上、高速走行を実現した。また、ハンドル操作などの「自動」 と「手動」の切り替えも簡単にできるようにした。5日には報道陣に同地でデモ走行を行う予定で、2010年代後半、向こう5年前後での実用化を目指す。ま た、ホンダは高速道路でのデモ走行を初めて披露する。同社は20年までの実用化を目指している。
 両社がまずは高速道路での自動運転に力を入れるのは、交差点や信号がなく、歩行者や自転車もいないため、市街地に比べて自動運転を実現しやすいためだ。大手2社が今回、高速走行を実際にお披露目することで、自動運転の実現が一段と近づいた。
 自動運転を巡っては、米グーグルがハンドルもブレーキもない「完全自動運転車」の実用化を目指し、5月に試作車を発表した。
 しかし、トヨタやホンダは、自動運転をあくまで安全運転の支援 に使うべきだと考えており、トヨタは当面、完全自動運転車の開発は行わない方針だ。カリフォルニア州の規制当局が自動運転の試験走行には、ハンドルやブ レーキが必要との新規制導入を決めるなど、「完全自動運転」にはハードルが高い。まずはトヨタやホンダが目指すような、機能や場所を限った自動運転の技術 開発が主流となりそうだ。

だそうです。動画での紹介は下に乗せておきます。






自動運転もカテゴリ的にはロボット技術と考えられているので。

 記事の中にも書いてありますが、自動運転の技術開発は色々なところで進められていて、おそらく一番先進的で有名なのはgoogleの自動運転車だと思います。 逆に、一番普及しているけど技術として古いものはスバルやボルボが導入している自動ブレーキですかね。googleはいきなり最終形を提案していて、自動車各社は既存の自転車にオプションとして付ける形で自動運転できる領域を増やしていくという形になります。

 これに対して今回トヨタとホンダが提案しているのはこれらの中間、「状況を限定した上での自動運転」ですね。現実問題として、当面の間はこれらが主流になる可能性が一番高いと思います。法整備にしても運転者や歩行者の考え方にしてもいきなり完全自動運転を受け入れられる状況とは思えないので…。

 今回の技術が何が凄いかというと、既存の自動運転の技術を実際に車に全部乗せするとして、ロボット技術以外の部分(HMIとか車-インフラ間コミュニケーションとか)をきっちり揃えてきたことかなと思います。これで夢の技術がまた一歩現実のものに近づいたのかなと思います。

 逆に、googleはいきなり最終形である「完全自動運転」を開発しているので上記のような技術開発をする必要はありません。彼らが出した結論は、「だったらハンドルもアクセルもいらないじゃん。そっちのほうが安いし。」です。 突き詰めていくとそういう形に落ち着くんですね。昔の漫画家が未来の車を描く時、運転席にロボットが座って車を運転する形を描いていましたが、そう言う未来は決して来ないと思います。現実はマンガやアニメの想像をぶっとばして行くんですね。ただ、今googleが導き出した未来の自動運転車の形にNoを突きつけた人たちがいます。それがカリフォルニア州政府です。記事にも書いてありますが、ちゃんと技術が確立するまではハンドルはやっぱり必要でしょ。ってことでした。

 自動運転に関しては今色んな結論が出されつつありますが、どれが本命になっていくのか、楽しみです。

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