自動運転は「車の流れ」を悪くする? AI社会到来がおよぼす深刻な法的問題とは(Merkmal)

自動運転は「車の流れ」を悪くする? AI社会到来がおよぼす深刻な法的問題とは(Merkmal) 2022年2月6日
 

制限速度に応じて超過してもよい速度が変化するというのは、人間にとって常識的な判断だが、それが法律に書き込まれることはない。ロボットが取り締まりを行う場合、この現場の人間の裁量がプログラマーの裁量となるわけだが、プログラマーが大きな裁量を持つことには違和感を覚える人も多いだろう。しかし、法律の規定通りにスピード違反を摘発するだけでは、円滑な車の流れは保てなくなるかもしれないのだ。

 

 これは難しい問題。速度制限が、「ほとんどの人にとってその速度を超えたら安全が確保できない、異常」と思える値に設定されていれば問題無いのだが、「実際は道路を走り得る、最も性能が低い車両を、最も運転に習熟していない人間が、最も事故が起きやすい道路状況の時に運転しても大丈夫」くらいの値に設定されているので、大抵の人には遅すぎ、現場の状況に応じて適度にスピード違反している状態。(例えば雨の日は当然みんな多少速度を落として走るけど、速度制限値が変わっているからではない)

一方で、自動運転普及初期に関していえば人間よりも機械の方が信頼性が低い可能性もあり、「制限速度の60%の速度でなら走って良い」みたいなルールがあっても良いのではないかと個人的には思う。
周りからすると邪魔かもしれないけど、急な体調不良で運転できない、飲酒してしまった、どうしても電話しなければならない、みたいな状況は発生しうるものなので。

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